電動モビリティメーカーの株式会社ENNE（東京都千代田区）は、電動バイク「ENNE F750」の最新仕様となる特定小型原動機付自転車「spec4」の販売を決定しました。出力は600Wのフルパワー仕様で、発売時期は2025年クリスマスシーズン、価格は「クリスマスプレゼント価格」として従来より大幅に抑えた水準での提供を予定しています。購入は1回あたり1人1台までとし、時間をあければ複数台購入も可能としています。
ENNE F750は、既に3種類の仕様を展開しています。spec1は定格出力600Wの原付1種モデルで、最大出力を高めた走行性能と、リアウインカーなど保安部品を標準装備した街乗り向け仕様です。spec2は電動アシスト自転車タイプで、最高ギアでは法令上限いっぱいのアシスト比率を採用しつつ、省エネや快適モードも備えています。spec3はモーター制限を解除した750Wの原付2種モデルで、赤坂・三分坂でも登坂できたという試験結果を公表しています。
同社は特定原付向けとして、発電機構付きのENNE T350 Proや600Wモーター搭載のT600GRも展開しており、特許取得済みの発電ユニット（特許7387218）により、最大航続距離100～140km、発電機定格出力350Wなど、省電力と長距離走行を両立させています。T600GRの車体重量は18kg、防水レベルIP54、バッテリーはPanasonicなど容量10.4Ah～14Ahを採用し、フレーム2年、バッテリー・モーター1年の保証を設けています。
spec4の詳細スペックや価格は今後公表予定で、特定原付カテゴリーにおける新たな選択肢として、既存ユーザーの買い替え需要と、新規層の取り込みがどこまで進むかが注目されます。
【商品情報】
ENNE公式サイト https://www.ennegt.com/
ENNE公式LINE https://lin.ee/PWCixKL
ENNE公式X https://twitter.com/ENNE_INFO
source: PR TIMES